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漢文として楽しむ論語 子罕第九 10/30

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子罕第九

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10(215) 顔淵喟然歎…

顔淵喟然歎曰、仰之彌高、鑽之彌堅、瞻之在前、忽焉在後、

【書き下し】
顔淵、喟として歎じて曰く、之を仰げば弥いよ高く、之を鑽れば弥いよ堅し、之を瞻て前に在るかとすれば、忽焉として後えに在り、

【訳】
顔淵が嘆美する思いを込めて言った。孔子の道は仰いでも仰いでもいよいよ高く極まりなく。奥まで見極めるために鑽で切ろうとすれば、切れば切るほど堅くなってその先へ進むのが大変になるばかりで、極まりがない。その果てしないところを目を凝らして見ると、今まで前にあったものが忽然と後ろにあったりして、その形を見極めることも不可能だ。

【解説】
喟は嘆く声。これは顔淵が孔子の道を学んで得るところがあって嘆美した言葉である。
之とは孔子の道を指す。鑽はキリなどの切る道具。

夫子循循然、善誘人、博我以文、約我以禮、欲罷不能、既竭吾才、

【書き下し】
夫子循循然として善く人を誘く、我を博むるに文を以ってし、我を約むるに礼を以ってす、罷なまく欲すれども能わず、既に吾が才を竭しつ、

【訳】
孔子は初心者から次第次第にその人の進み具合に合わせてよく人を誘い導く。私も書物で知識を博め、礼を以って私意私欲を制約することを教わった。孔子は誘い導くのが巧みで、折々に得るところがあり、悦びが深く、途中で休憩しようと思うこともできないくらいに熱中させた。そうして既に私は、自分の才能の限りを尽くした。

【解説】
循循は次第次第に進む様子。

如有所立卓爾、雖欲從之、未由也已、

【書き下し】
立てる所有りて卓爾たるが如し、之に従わまく欲すと雖も、由るべ未からまく已、

【訳】
その才能の限りを尽くした結果、かつては漠然としていてその形すらよくわからなかった孔子の道が、眼前に卓爾として立っているかの如くに感じられた。しかし、その孔子の道に従おうとしても、これからどうしたらよいのかがわからない。

【解説】
卓爾はしっかりと立っている様子。
「〜まく」は「〜したい」といった意で、「なからまく」は直訳で「なくしたい」といった意になるが、全体の文意を考えると、未由で「由るべ(=頼りになるべきもの)が見当たらない、わからない」といった訳になる。

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子罕第九 各章
9-1 子、罕に利と命と仁を言う、
9-2 達巷党の人の曰く、大いなる哉、孔子、博く学んで…
9-3 子曰、麻冕は礼なり、今、純をするは倹なり、吾は…
9-4 子、四つを絶てり、意毋く、必毋く、固毋く、我毋…
9-5 子、匡に畏る、曰く、文王既に没すれども、文…
9-6 大宰、子貢に問いて曰く、夫子は聖者か、何ぞ其れ…
9-7 子曰、吾、知、有らんや、知、無し、鄙夫有り…
9-8 子曰、鳳鳥至らず、河、図を出ださず、吾、已んぬ…
9-9 子、齊衰の者、冕衣裳の者と、瞽者とを見て、之に…
9-10 顔淵、喟として歎じて曰く、之を仰げば弥いよ高…
9-11 子の疾い病なり、子路門人をして臣爲ら使む、病…
9-12 子貢曰、美玉ここに有り、匵に韞めて諸を蔵さん…
9-13 子、九夷に居らまく欲す、或人曰、陋し、これ如…
9-14 子曰、吾、衛より魯に反って、然る後に楽を正し…
9-15 子曰、出でては則ち公卿に事え、入りては則ち父…
9-16 子、川の上りに在まして曰く、逝く者は斯の如き…
9-17 子曰、吾、未だ徳を好むこと、色を好むが如くな…
9-18 子曰、譬えば山を為るが如し、未だ一簣を成さ…
9-19 子曰、之を語るに而も惰らざる者は、其れ回なる…
9-20 子、顔淵を謂って曰く、惜しいかな、吾、其の進…
9-21 子曰、苗にして秀でざるもの有るかな、秀でて実…
9-22 子曰、後生畏る可し、焉んぞ来る者の今に如かざ…
9-23 子曰、法語の言、能く従うこと無けんや、之を改…
9-24 子曰、忠信を主とし、己に如かざる者を友とする…
9-25 子曰、三軍をも帥を奪う可し、匹夫をも志を奪う…
9-26 子曰、敝れたる縕袍を衣て、狐貉を衣る者と立ち…
9-27 子曰、歳寒くして然る後に松柏の彫むに後るるこ…
9-28 子曰、知者は惑わず、仁者は憂えず、勇者は懼れ…
9-29 子曰、与に共に学ぶ可し、未だ与に道に適く可か…
9-30 唐棣の華、偏がえって其れ反れり、豈、爾を思わ…

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最終更新日:令和08年01月27日 学易有丘会
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